小寶 ‘杜間道のおまけ話’




鳴子温泉は仙台人にとっては聞き慣れた場所。

みなさん、よく行きますか。

私はすごく久しく行っていませんでした。

縁あって久しぶりに訪れた鳴子は私にとっては異空間でした。

時間が止まったような

音がないような

むかしに戻ったような

われに返ったような        不思議な場所になっていました。

取り残された・・・というと良くない表現です。かといって

あえて残した・・・とも違う意識のない自然な残り方。

独特の空気が偶然か・・時代か・・自然の流れがその空気を残したようです。

すっかり忘れてしまって、忘れたことも忘れるくらい諦めた懐かしい空気がそこにはあったのです。

お湯のこと、湯治文化のこと、もちろん鳴子のこと、ちょっと学びました。そして

うまく言えませんが、鳴子は今行き!です。

この不思議でありがたい空気を感じて欲しい。

一泊でも二泊でも、

もちろん、長逗留がいい。

お湯につかって身と心をほぐすに格好の場所です。

それ、慌ただしく生きる今の私たちにはとてもいいことのように思います。

そう思って[鳴子湯治案内]なる展示会をします。                     鳴子湯治案内











11月23日勤労感謝の日

働く人に感謝する日。 働けることを感謝する日。

それはそれでいいのですが、

11月23日は本来は新嘗祭を祝う日です。

お米を作って食べて生きる日本人には、今年も実りに感謝する節目の一日です。

そのこころを大事にしたいです。

そう思って、この日は何かしら日本の風習や文化を感じる展示をしたいと思っています。


杜間道 みわみちこ






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